Author: 菟道りんたろう
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年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2022年度第2四半期(7~9月)運用状況が発表されたので定例ウオッチです。2022年7~9月の期間収益率は-0.88%、帳簿上の運用損益はマイナス1兆7220億円でした。市場運用開始来の収益率は年率+3.47%となり、運用資産額は192兆968億円となっています。
2022年度第2四半期運用状況(速報)(GPIF)
世界的な金利上昇と株価下落の影響を受けています。ただ、市場環境が悪化する中で-0.88%の下落にとどまったのは健闘と言えるでしょう。やはり国際分散投資による防御力を発揮しています。