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GPIFの2022年4~6月の運用成績は-1.91%―金利上昇局面では国内債券も安全資産とはならず

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GPIFの2022年4~6月の運用成績は-1.91%―金利上昇局面では国内債券も安全資産とはならず

Author: 菟道りんたろう
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年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2022年度第1四半期(4~6月)運用状況が発表されたので定例ウオッチです。2022年4~6月の期間収益率は-1.91%、帳簿上の運用益はマイナス3兆7501億円でした。市場運用開始来の収益率は年率+3.56%となり、運用資産額は193兆126億円となっています。
世界的な金利上昇と株価下落の影響を受けて期間収益はマイナスとなっています。ただ、GPIFの運用は超長期の運用ですから、四半期ベースの数字はノイズでしかありません。それよりも注目すべきは、現在のような金利上昇局面での運用のあり方でしょう。

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